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🏅 PSA・鑑定

PSA・ARS・BGS・CGCの違い|トレカ鑑定会社の料金と選び方【2026年】

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この記事でわかること

  • 4社の料金・納期・評価の特徴・日本からの出しやすさの比較表
  • PSA JapanとARSの費用の違い(1枚あたりの総額)
  • BGS・CGCについて、2026年10月時点で確認できたこと・できないこと
  • 目的別に、どの鑑定会社が向いているか

トレカの鑑定会社はPSAだけではありません。国内のARS、海外のBGSやCGCもあり、「結局どこに出せばいいのか」で迷う人は多いはずです。2026年はPSAの料金改定やBGSの公式サイト障害もあり、古い比較記事の情報はそのまま使えなくなっています。

結論から言うと、売却や整理を考えているならPSA(PSA Japan)、費用を抑えて状態や真贋を証明したいならARSが基本です。BGSとCGCは日本から直接出せるかを公式で確認できず、情報も不安定なため、2026年10月時点では上級者向けの選択肢と考えるのが無難です。

各社の公式情報(2026年10月4日確認)で確かめられなかった情報は、「未確認」「二次情報」と明記しています。

目次全9項目
  1. 1トレカ鑑定会社4社の比較表
  2. 2PSA:国内の相場の基準になりやすい(PSA Japan)
  3. 3ARS:国内発・低価格でセンタリングは減点しない
  4. 4BGS:4項目のサブグレードとBlack Label(公式サイト障害中)
  5. 5CGC:米国の鑑定会社(日本からの直接提出は未確認)
  6. 6国内で出せるPSA JapanとARSの手続きの違い
  7. 7売却時の評価はどう違う?
  8. 8どんな人にどこが向く?目的別の選び方
  9. 9まとめ

トレカ鑑定会社4社の比較表

まずは全体像です。料金は1枚あたりの最安プランで比べ、PSAは日本の窓口のPSA Japanの内容です。かっこ内の「申告」は申告価格(PSAでは鑑定後に想定される市場価格。詳しくは申告価格の決め方)のことです。

項目 PSA ARS BGS(Beckett) CGC
日本からの出しやすさ 国内で申込・郵送・持ち込み 国内郵送で申込 国内代行が一般的(二次情報) 直接提出の可否は未確認
最安プラン(1枚) 9,980円(申告15万円以下) 3,850円(申告3万円以下) 公式で確認できず Bulk 17ドル(25枚〜)
納期の目安 スタンダード100営業日 エクスプレス15営業日以内(通常は公式の明示なし) 公式で確認できず Bulk 150日
支払い クレジットカードのみ 国内の銀行振込のみ 確認できず 確認できず

評価の特徴は、会社ごとに次のように違います。

会社 評価の特徴
PSA 10段階。PSA10は表のセンタリング約55/45以内
ARS 10+あり。センタリング(印刷ズレ)は減点対象外。真贋のみの判定「AU」もある
BGS センタリング・コーナー・エッジ・表面の4項目のサブグレード。最高評価はBlack Label
CGC 申告額と納期でプランが分かれる
  • 公式で確認できなかったのは、BGSの料金・納期・支払いと、CGCの支払い方法・日本からの提出方法です。BGSは障害の告知のみ公式で、料金は二次情報しか見つかりませんでした
  • ARSは通常納期のみ二次情報です

出典:PSA Japan サービス一覧・ARS 料金・ARS 鑑定基準・Beckett メンテナンス告知・CGC Services & Fees(いずれも2026年10月4日確認)。

PSA:国内の相場の基準になりやすい(PSA Japan)

PSAは、日本のトレカ市場で最も目にする米国の鑑定会社です。2026年10月時点ではPSA USが米国外からの提出受付を停止しているため、日本在住者はPSA Japanに申し込みます(PSA Japan FAQ)。

プラン鑑定料(1枚・税込)申告価格の上限予定納期
PSA スタンダード2026年9月15日に新設された最安プラン9,980円15万円以下100営業日
PSA プライオリティ旧レギュラー11,980円25万円以下80営業日
PSA エクスプレス2026年9月10日に値上げ29,980円40万円以下25営業日
PSA スーパー・エクスプレス44,980円75万円以下25営業日

出典:PSA Japan サービス一覧(2026年10月4日確認)

良い点 気をつける点
国内で申込・郵送ができ、PSA Lounge Tokyoへの持ち込みもできる 2026年5月にバリュー系プランが停止し、最安でも9,980円
国内の相場サイト・買取表でPSA10の価格が載っていることが多い 保険料・返送料が別にかかり、1枚だけなら約1.2万円
PSA Japanの基準はPSA USと同じ 利用は成人・国内居住者のみ。支払いはクレジットカードのみ

PSA Japanに出すときは、カードをソフトスリーブに入れてからカードセイバーに入れて送ります(梱包&発送ガイド、2026年10月4日確認)。

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Cardboard Gold カードセイバー1(Card Saver I)

PSA提出で使われる半硬質ホルダー。ソフトスリーブに入れたカードを差し込みます。

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PVC不使用・無酸性のPP製。PSA提出でカードセイバーに入れる前の一重スリーブに。

PSA10は表のセンタリングが約55/45以内でないと取れません。センタリングが少しズレたカードは、PSA9以下になる前提で損益を考える必要があります。出し方の詳細はPSA鑑定の出し方で解説しています。

センタリングの見方のイラスト。カードの左右と上下の枠の幅を矢印で比べ、左の枠が55、右の枠が45の比率になっている例
左右(と上下)の枠の幅を比べます。図は左55・右45の例で、表面のPSA10の目安(約55/45)ぎりぎりの状態です。

ARS:国内発・低価格でセンタリングは減点しない

ARSは、2020年に発足した日本のトレカ専門の鑑定会社です。申告価格に応じて全15段階のプランがあり、低価格のカードでも出しやすいのが特徴です。

プラン鑑定料(1枚・税込)申告価格の上限予定納期
ARS Standard-I国内の鑑定会社。センタリングは減点対象外3,850円3万円以下公式の明示なし
ARS Standard-II5,500円10万円以下公式の明示なし
ARS Standard-III11,000円25万円以下公式の明示なし

出典:ARS 料金(2026年10月4日確認)

上の表のほかに、次のようなプランがあります(税込、ARS 料金、2026年10月4日確認)。

  • Standard-IV(申告50万円以下):22,000円
  • Standard-V(同100万円以下):44,000円
  • Advanced-I(同150万円以下):77,000円
  • 最上位のPremium-V(同5,000万円超):1,100,000円
項目 内容
申込方法 Webで申し込み、申込番号の発行から1か月以内に到着するように国内郵送
納期 通常納期は公式の明示を確認できず(二次情報では最大約3か月)。エクスプレスは1枚2,200円追加で15営業日以内
支払い 国内の銀行振込のみ
送料・返送料 地域ごとに決まっていて、東北〜東海は900円、沖縄は1,400円など
評価 センタリング(印刷ズレ)は減点対象外。最高評価の上に「10+」がある。真贋のみの判定は「AU」

出典:ARS 料金・鑑定基準・プラン(2026年10月4日確認)。

1枚だけ出す場合の費用を、PSAはスタンダード、ARSはStandard-Iで比べると、差ははっきりしています(計算値。鑑定会社へ送る送料は含みません)。

項目 PSA ARS
鑑定料 9,980円 3,850円
保険料・返送料など 1,900円(1〜8枚・申告合計17.5万円以下) 900〜1,400円(地域別)
合計 11,880円 4,750〜5,250円
申告価格の上限 15万円 3万円

センタリングを減点しないので、「傷はないけれど印刷が少しズレている」カードでも高い評価を狙えます。一方で、売却時にPSAと同じように評価されるとは限らない点には注意が必要です(後述)。

BGS:4項目のサブグレードとBlack Label(公式サイト障害中)

BGSは、米国Beckettの鑑定サービスです。センタリング・コーナー・エッジ・表面の4項目それぞれに点数(サブグレード)が付くのが特徴で、最高評価は「Black Label」と呼ばれます。

ただし、Beckettの公式サイトは2026年10月2日時点でセキュリティ事案によりオフラインとなり、段階的に復旧中と告知されています。Express提出は臨時フォームで受付を続けているとのことです(Beckett メンテナンス告知・Tech Updates、2026年10月4日確認)。

料金や納期は二次情報しか見つからず、公式で確認できなかったため、この記事では掲載を見送ります。日本からは国内の代行業者を通して出すのが一般的とされています(二次情報)。出す場合は、公式サイトの復旧後に料金と提出方法を確認し、代行業者の料金・補償もあわせて確認してください。

CGC:米国の鑑定会社(日本からの直接提出は未確認)

CGCは米国の鑑定会社で、無料のアカウントで提出できます(有料会員は任意で、年39ドルから)。公式の料金表は次のとおりです。

プラン 料金(1枚) 申告額の上限 納期の目安
Bulk 17ドル(25枚から) 500ドル 150日
Economy 20ドル 1,000ドル 90日
Standard 55ドル 3,000ドル 10日
Express 100ドル 10,000ドル 5日
WalkThrough 300ドル 100,000ドル 2日

出典:CGC Services & Fees・How to Submit(2026年10月4日確認)。

ただし、日本拠点があるか、日本から直接提出できるかは公式で確認できませんでした。二次情報では国内の代行業者を通すのが一般的とされています。海外への送料や代行料が加わる点も考えると、初めての鑑定には向きません。

国内で出せるPSA JapanとARSの手続きの違い

国内で申し込めるPSA JapanとARSの手続きを、上で出典を示した内容だけで並べました。

項目 PSA Japan ARS
申込 国内で申込・郵送。PSA Lounge Tokyoへの持ち込みもできる Webで申し込み、国内郵送
支払い クレジットカードのみ 国内の銀行振込のみ
納期 スタンダード100営業日 通常は公式の明示なし。エクスプレスは15営業日以内(1枚2,200円追加)
利用条件 成人・国内居住者のみ 申込番号の発行から1か月以内に到着するよう送る
【2026年最新】PSA鑑定の出し方|料金・期間・PSA Japanへの申込手順2026年9月15日の料金改定に対応したPSA鑑定の出し方ガイド。日本からの提出先はPSA Japanです。保険料を含む総額、申込から返却までの手順と期間、梱包のやり方、持ち込み、出すべきカードの基準までまとめました。

売却時の評価はどう違う?

売却や整理を考えているなら、「どこの鑑定書が付いていると取引しやすいか」は大事な判断材料です。

国内では、相場サイトや買取表がPSA10の価格を基準に載せていることが多く、今のところ価格を比べやすいのはPSAです。

一方で、ARSやBGSの鑑定品がPSAと比べてどれくらいの価格で売れるかは、カードやタイミングによって違い、一律には言えません。鑑定会社を選ぶ前に、次の手順で確かめるのがおすすめです。

  1. 出したいカードと同じカードの鑑定品を、フリマやトレカ専門マーケットで検索する
  2. 鑑定会社ごと・グレードごとに、売り切れや取引済みの価格を見る
  3. 鑑定費用を引いても素体(鑑定前のカード)より手取りが増えるかを計算する

PSAに出すと得か、先に計算

素体・PSA10・PSA9の相場を入れるだけで、鑑定費用と手数料を引いた手取りと、元が取れるPSA10率がわかります。

PSA損益シミュレーターを使う →

どんな人にどこが向く?目的別の選び方

こんな人 向いている鑑定会社 理由
PSA10の相場で売却・整理したい PSA 国内の相場・買取表の基準になりやすい
PSA10と素体の価格差が大きいカードを持っている PSA 約1.2万円の費用を回収しやすい
申告3万円以下のカードの状態や真贋を手頃に証明したい ARS 3,850円からで、国内で完結する
傷はないがセンタリングが少しズレている ARS センタリングは減点対象外
クレジットカードを使わずに払いたい ARS 支払いは国内の銀行振込
サブグレードで細かい評価を見たい BGS 4項目のサブグレードが付く。公式サイトの復旧を待ってから検討
海外の鑑定会社も試したい上級者 CGC 料金は公式で確認できるが、日本からの出し方は要確認

迷ったら、「売るつもりがあるか」「PSA10との価格差が費用の何倍あるか」の2つで考えるとシンプルです。売るつもりがなく、状態を記録してケースで保護したいだけなら、費用の安いARSも十分に選択肢になります。

まとめ

  • 日本から出しやすいのは、国内で申込できるPSA(PSA Japan)とARS
  • PSAは最安9,980円で、国内の相場・買取表の基準になりやすい。PSA10は表のセンタリング約55/45以内が条件
  • ARSは申告3万円以下なら3,850円から。センタリングは減点しない。支払いは銀行振込のみ
  • BGSは公式サイトが2026年10月2日時点で障害中。料金は公式で確認できない
  • CGCは料金は公式で確認できるが、日本からの直接提出の可否は未確認
  • 売却を考えるなら、同じカードの鑑定会社別の成約価格を調べてから決める

PSAに出すと決めたら、提出前のチェックと申告価格の決め方も確認しておきましょう。

PSA10の基準と提出前チェック|センタリング・白欠け・表面傷の見方PSA10の公式基準(表のセンタリング約55/45以内・裏75/25以内など)をやさしく解説。提出前に自分でできるセンタリングの測り方、白欠け・角・表面傷・印刷のチェック方法、使う道具、開封直後の扱い方までまとめました。
PSAの申告価格とは?決め方・過小申告のリスク・保険料の仕組みPSA鑑定の申告価格とは「鑑定後に想定される市場価格」のことです。PSA10想定の相場を基準にした決め方と調べ方、過小申告で差額を請求されるリスク、プランの上限との関係、保険料・返送料と事故時の補償の仕組みを解説します。

よくある質問

Q日本から出しやすい鑑定会社はどこですか?
A

2026年10月時点では、国内で申込・郵送ができるPSA(PSA Japan)とARSです。BGSとCGCは国内の代行業者を通すのが一般的とされ、日本からの直接提出の可否は公式で確認できませんでした。

QARSとPSAの一番の違いは何ですか?
A

費用と評価の考え方です。ARSは申告3万円以下なら1枚3,850円からで、センタリング(印刷ズレ)を減点の対象にしません。PSAは最安9,980円で、PSA10には表のセンタリング約55/45以内が求められます。

QいまBGSに出せますか?
A

Beckett(BGS)の公式サイトは2026年10月2日時点でセキュリティ事案によりオフラインとなり、段階的に復旧中と告知されています。Express提出は臨時フォームで受付を続けているとのことなので、公式の告知を確認してください。

Q売るときに有利なのはどこですか?
A

国内の相場サイトや買取表はPSA10の価格を基準に載せるものが多く、PSAが最も比べやすい状況です。ただし価格差はカードごとに違うため、同じカードの鑑定会社別の成約価格を調べてから決めましょう。

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