トレカ用語集|シュリンク・カートン・素体・PSA10・SARなど初心者向け58語
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この記事でわかること
- 買う・開ける・売るときに出てくる用語の意味(シュリンク、プレ値、手取りなど)
- SAR・MUR・コミパラ・SCRなど、タイトルごとに違うレアリティの読み方
- 素体・白欠け・センタリング・PSA10など、状態と鑑定の用語
- レギュレーション・レギュ落ち・環境など、遊ぶときの用語
トレカの情報を調べていると、「シュリンク付き」「素体」「白欠けあり」「コミパラ」「即購入OK」など、慣れない言葉が次々に出てきます。意味が分からないまま買ったり売ったりすると、思わぬ損をすることもあります。
この用語集では、ポケモンカード(ポケカ)・ONE PIECEカードゲーム(ワンピースカード)・ドラゴンボール フュージョンワールド(以下FW)で共通して使われる用語を中心に、58語を7つの場面に分けて解説します。タイトルごとに意味が違う言葉は、その違いも書いています。
気になった言葉からは、くわしく解説した記事へ進めます。
目次全8項目
まず覚えたい5語
買うときの用語
ショップや抽選の告知、フリマの商品名でよく見る言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| パック | カードが数枚ランダムに入った、いちばん小さな販売単位。ポケカの拡張パックは1パック5枚・200円(2026年5月発売分から)、ワンピースカードとFWの最新ブースターパックは1パック6枚・240円です。 |
| BOX(ボックス) | パックが決まった数だけ入った箱。ポケカの拡張パックは30パック、ワンピースカードとFWのブースターパックは24パックが一般的です。発売日と価格は発売日カレンダーにまとめています。 |
| カートン | BOXが複数入った出荷用の大きな箱。何BOX入りかは商品によって違います。 |
| シュリンク | BOXを包む透明なフィルム。未開封の目印として扱われ、シュリンク付きかどうかで買取価格が変わることがあります。販売店によっては、シュリンクを外して売ることもあります。 |
| 再シュリンク | 一度開けたBOXを、フィルムで包み直したもの。中のパックが抜かれていたり、入れ替えられていたりするおそれがあります。見分け方は再シュリンク・偽物の見分け方で解説しています。 |
| 定価(希望小売価格) | メーカーが決めた販売価格。公式サイトでは「希望小売価格」「メーカー希望小売価格」と書かれます。ポケカの定価はポケカの定価一覧へ。 |
| プレ値 | プレミア価格の略。人気で品薄になり、定価より高い値段で売り買いされている状態です。 |
| 抽選販売・予約抽選 | 応募した人の中から抽選で購入者を決める売り方。人気の新弾で多く、当たった人だけが定価で買えます。くわしくはBOXを定価で買う方法へ。 |
| 本人認証 | 抽選の公平性のために本人を確認する仕組み。ポケモンセンターオンラインでは、マイナンバーカードで本人認証した会員を一部の抽選で優遇しています。 |
| 再販 | 発売後に追加で出荷・販売されること。人気の弾は、発売から数か月後に再販の抽選が行われることがあります。 |
| シングル | 1枚ずつ売られているカード。欲しいカードが決まっているなら、パックを開けるよりシングルで買うほうが安く済むことが多いです。 |
| ストレージ | カードショップで、安いカードがまとめて入っている箱。掘り出し物を探すことを「ストレージ漁り」と呼びます。保管用の収納箱を指すこともあります。 |
出典:パックの枚数と価格はポケモンカードゲーム公式 アビスアイ・ストームエメラルダ、ONE PIECEカードゲーム公式 商品一覧、フュージョンワールド公式 FB11商品ページ(2026年10月4日確認)
開けるときの用語
パックやBOXを開けるときの話題でよく出てくる言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 封入率 | 特定のレアリティが、1BOXやカートンにどのくらいの割合で入っているか。多くは公式に発表されておらず、ネットで見かける数字は開封結果からの推定です。 |
| 期待値 | BOXを開けたときに出るカードの価値を平均した金額。BOXの価格より期待値が低ければ、平均すると損になります。当サイトのBOX期待値計算ツールで試算できます。 |
| オリパ | オリジナルパックの略。ショップや業者が独自にカードを詰めて売る袋や、ネット上のくじ形式の販売です。中身の当たりの表示が実態と違うトラブルもあり、2026年9月にはオンラインオリパの誇大広告をめぐって購入者が運営会社を提訴したと報道されています(朝日新聞)。当サイトはオリパをおすすめしていません。 |
カード・レアリティの用語
レアリティ(カードの珍しさのランク)の記号は、タイトルごとに意味が違います。ポケカのくわしい一覧はポケカのレアリティ一覧で解説しています。
共通
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| レアリティ | カードの珍しさを表すランク。カードに記号で印刷されていて、C(コモン)・U/UC(アンコモン)・R(レア)のように上がっていきます。 |
| キラ | カードの一部や全体が光る加工のこと。ホロとも呼ばれます。 |
| パラレル | 通常版と同じカードで、イラストや加工が違う特別版。ワンピースカードとFWで特に多く、コレクションの中心になっています。 |
| プロモ | 商品の特典やイベントで配られる、パックには入っていないカード。ワンピースカードではP、FWではPRと表記されます。 |
| 再録 | 過去に出たカードが、別の商品にもう一度収録されること。再録で手に入りやすくなり、元のカードの相場が動くこともあります。 |
ポケカ
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| AR | ポケカの「アートレア」。主にコモン・アンコモンのポケモンを、全面イラストで描いたカードです。 |
| SR | ポケカでは「スーパーレア」で、全面イラストにレリーフ(凹凸)加工をしたカード。ワンピースカードやFWにもSRはありますが、位置づけはタイトルごとに違います。 |
| SAR | ポケカの「スペシャルアートレア」。ポケモンexやサポートを特別なイラストで描いたカードで、高額になりやすいレアリティです。 |
| MUR | ポケカ「MEGA」シリーズの最高レアリティ「メガウルトラレア」。金色を基調にしたカードです。 |
| FUR | ポケカの「フューチャリスティックレア」。2026年9月発売の「30th CELEBRATION」で初めて登場しました。 |
| 旧裏 | ポケカ初期に発売された、いまとは裏面のデザインが違うカード。コレクターの間で人気があります。 |
ワンピース・FW
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| SEC・SCR | どちらもシークレットレアの略。ワンピースカードではSEC、FWではSCRと表記されます。 |
| SP | ワンピースカードの「SPカード」。カード番号の左に「SP」と書かれた、通常版とは別デザインの特別なカードです。 |
| コミパラ | ワンピースカードの「スーパーパラレル」の通称。背景に原作漫画のコマが入った、最上位クラスのレアカードです。 |
| TR | ワンピースカードの「トレジャーレア」。日本では2026年5月発売のOP-16「決戦の刻」で初めて収録されました。 |
| リーダー(L) | ワンピースカードとFWで、デッキの中心になるカード。レアリティ表記もL(リーダー)です。 |
タイトル別のレアリティ記号
上の用語を、タイトルごとの記号で並べました。
| 記号・呼び方 | ポケカ | ワンピースカード | FW |
|---|---|---|---|
| SR | スーパーレア(全面イラスト+レリーフ加工) | あり(位置づけは別) | あり(位置づけは別) |
| シークレットレア | ― | SEC | SCR |
| リーダー | ― | L | L |
| ポケカの主な記号 | AR・SAR・MUR・FUR | ― | ― |
| ワンピースの主な記号 | ― | SP・TR・コミパラ(通称) | ― |
―は、この用語集では扱っていない項目です。
状態・保管の用語
フリマの商品説明や、カードの保管の話でよく使う言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 素体 | PSAなどの鑑定に出していない、ケースに入っていない状態のカード。鑑定済みのカードと区別するときに使います。 |
| 美品 | 傷や汚れがほとんどない状態を表すフリマの言葉。「完美品」などの表現もありますが、基準は出品者しだいなので、写真で確認することが大切です。 |
| 白欠け | カードのフチや角の色がはがれて、白く見える状態。特に裏面のフチに出やすく、PSAの評価にも影響します。「白かけ」とも書きます。 |
| 初期傷 | 開封した時点ですでにある傷や印刷のムラ。製造の段階でついたもので、新品でも状態が完璧とは限りません。 |
| 反り | 湿気や温度の変化で、カードが弓なりに曲がること。保管方法で防げます。くわしくはトレカの保管方法へ。反ってしまったら反りの直し方を参考にしてください。 |
| スリーブ | カードを入れる保護用の袋。ぴったりサイズのインナースリーブと、外側のスリーブを重ねる「二重スリーブ」が定番です。選び方はトレカスリーブの選び方で解説しています。 |
| ローダー | カードを差し込む硬いケース。上から差し込むトップローダーと、磁石で閉じるマグネットローダーがあります。厚みの選び方はローダーの選び方へ。 |
鑑定(PSA)の用語
鑑定に出すときや、鑑定済みのカードを売り買いするときに使う言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| PSA | アメリカのカード鑑定会社。カードの状態を10段階で評価し、ケースに入れて返却します。2026年10月時点では、日本からはPSA Japanに申し込むのが基本です。出し方はPSA鑑定の出し方へ。ほかにARS・BGS・CGCなどの鑑定会社もあり、違いは鑑定会社の比較で解説しています。 |
| PSA10 | PSAの最高評価「GEM-MT」。公式基準では「実質的に完璧」な状態で、センタリングは表が約55/45以内、裏が75/25以内とされています。くわしくはPSA10の基準と提出前チェックへ。 |
| センタリング | カードの印刷が中心からどれだけずれているか。左右・上下の余白の比率で表し、ずれが大きいと傷がなくてもPSA10になりません。 |
| スラブ | 鑑定後のカードが封入される、プラスチック製の専用ケース。評価を書いたラベルが一緒に入っています。 |
| 申告価格 | 鑑定を申し込むときに申告する、鑑定後に想定されるカードの価格。選べる料金プランや保険料に関わります。くわしくはPSAの申告価格とはへ。 |
出典:PSA10のセンタリングはPSA グレーディング基準(2026年10月4日確認)

売るときの用語
フリマや買取で、カードを手放すときに出てくる言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 相場 | そのカードが実際に取引されている価格の目安。フリマの成約価格や買取価格で確認します。調べ方はトレカ相場の調べ方へ。 |
| 買取 | カードショップなどにカードを売ること。店に持ち込む店頭買取と、郵送する宅配買取があります。フリマとの比較は買取とフリマどっちで売る?へ。 |
| 販売手数料 | フリマなどで売れたときに差し引かれる手数料。たとえばメルカリは販売価格の10%、magiは7%、スニダンは会員ランクにより7〜9.5%です(2026年10月4日確認)。比較はフリマ手数料・手取り比較、スニダンはスニダンの手数料へ。 |
| 手取り | 売れた価格から、販売手数料・送料・振込手数料を引いた、実際に手元に残る金額。手取り計算ツールで、売る場所ごとに比べられます。 |
| 即購入 | フリマでは、コメントで確認せずにすぐ購入すること(出品者が「即購入OK」などと書く)。スニダンでは、出品中の価格でそのまま買う方法を指し、トレカの即購入は購入手数料がかかりません。 |
| オファー | 買いたい人が希望の価格を提示する方法。スニダンでは、オファーで買う場合は通常の購入手数料がかかります。 |
| 匿名配送 | 売る人と買う人が、おたがいの名前や住所を知らせずに発送できる仕組み。送り方はトレカの発送方法へ。 |
| すり替え | 返品のときなどに、届いたカードを偽物や状態の悪いカードに替えて送り返す手口。防ぎ方はメルカリのトレカ取引トラブル対策へ。 |
| 古物商許可 | 中古品を仕入れて売ることを仕事として行う場合に必要な許可。自分のコレクションを売るだけなら、一般に不要とされます。くわしくはトレカを売ったら税金はかかる?へ。 |
遊ぶときの用語
対戦や大会の話題で使う言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| デッキ | 対戦に使うカードの束。ポケカは60枚、ワンピースカードはリーダー1枚+50枚、FWはリーダー1枚+50〜60枚です。各タイトルの始め方はポケカ・ワンピースカード・FWの記事へ。 |
| 構築済みデッキ | 買ってすぐ遊べるように、中身が決まっているデッキ。ポケカの「スターターセット」「スタートデッキ」、ワンピースカードとFWの「スタートデッキ」などがあります。 |
| レギュレーション | 大会で使えるカードの範囲を決めるルール。ポケカのスタンダードは2026年1月23日からH・I・Jマークのカード、ワンピースカードは2026年4月からブロックアイコン制度で決まります。 |
| レギュ落ち | レギュレーションの変更で、そのカードがスタンダードで使えなくなること。家で遊ぶ分には使えます。 |
| 環境 | その時期の大会でよく使われているデッキの傾向。強くてよく使われるデッキを「環境デッキ」と呼びます。 |
| 引き直し | ゲーム開始時に、手札を山札に戻して引き直すこと。ワンピースカードとFWは1度だけ選んで引き直せます。ポケカは、手札にたねポケモンがないときに引き直します。 |
出典:レギュレーションはポケモンカードゲーム公式 お知らせ(スタンダードレギュレーション)、ONE PIECEカードゲーム公式 ブロックアイコン制度導入のお知らせ(2026年10月4日確認)
まとめ
- 買うときは「シュリンク」「再シュリンク」「定価」「抽選」を押さえると、損をしにくくなる
- レアリティの記号(SR・SAR・SEC・SCRなど)は、タイトルごとに意味が違う
- 状態の言葉(素体・白欠け・センタリング)は、売るときも鑑定に出すときも重要
- 売るときは、売れた価格ではなく「手取り」で考える
- オリパは中身や表示をめぐるトラブルも多く、当サイトではおすすめしていない
用語の意味が分かったら、次は目的に合わせて記事を選んでみてください。
よくある質問
Qトレカの「素体」とは何ですか?
PSAなどの鑑定に出していない、ケースに入っていない状態のカードのことです。鑑定済みのカードと区別するときに使います。
Qシュリンクとは何ですか?
BOXを包んでいる透明なフィルムのことです。未開封の目印として扱われ、シュリンクの有無で買取価格が変わることがあります。一度開けたBOXを包み直した「再シュリンク品」には注意が必要です。
QSARとSRの違いは何ですか?
ポケカの場合、SR(スーパーレア)は全面イラストにレリーフ加工をしたカード、SAR(スペシャルアートレア)はポケモンexやサポートの特別なイラストのカードです。同じ「SR」でも、ワンピースカードやフュージョンワールドでは意味が異なります。
Qコミパラとは何ですか?
ワンピースカードの「スーパーパラレル」の通称で、背景に原作漫画のコマが入った最上位クラスのレアカードです。
Qトレカの「手取り」はどう計算しますか?
売れた価格から、販売手数料・送料・振込手数料を引いた、実際に手元に残る金額です。当サイトの手取り計算ツールで、フリマごとの手取りを比較できます。
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